妻夫木聡&窪田正孝「プライベートですごく会っている」きっかけは平野啓一郎
11月6日(日)7時~『ボクらの時代』
1 2
平野啓一郎が「衝撃を受けた」作品
3人は、それぞれの子どものころについて語り合います。

平野:僕はね、子どものとき、あんまり本を読むのが好きじゃなかったんですよ。
妻夫木&窪田:えー。
平野:「昔から読書少年だったんですか?」とかよく言われるんですけど、本読みが嫌いっていうよりも、外で遊ぶ方が楽しかったんで。
妻夫木:えー!全然、イメージと逆だった。
窪田:そうなんですか!
平野:いい天気のときに、みんな外で野球とか、サッカーとかしてるのに、「なんで本なんか読んでなきゃけないのかな」って感じがしていて。
妻夫木:(笑)。
窪田:ああ。
平野:でもだんだん、高校くらいになって、文学の方に興味が移っていったって感じですかね。
妻夫木さんから「(文学を)好きになるきっかけってあるんですか?」と質問されると、平野さんは「すごく衝撃を受けた」という文学作品との出会いを語ります。
窪田正孝「幼少期に女性がいた記憶がない」
窪田さんは「男三人兄弟の末っ子で、兄のあとをずっとくっついて遊んでいた」と子ども時代を振り返り、「幼少期に女性がいた記憶がない」と言います。

平野:そうですか。へぇ。
窪田:不思議なんですけど、小学校も、男女があんまり仲良くなかった。
妻夫木:(笑)。
窪田:ちょっとしゃべったら「あ、女好きだ」って。
妻夫木:ああ、なるほど。
平野:僕の世代とかも、もろ、そうでしたね。
窪田:あ、やっぱそうですか。で、スポーツばっかりやっていて。体を動かすことが、とにかくすごく好きだったんですけど。
「一番好きだったのがバスケ」と、中学でバスケットボールに打ち込んだという窪田さん。
高校生になったころには、男女問わず「2人きりになると何しゃべっていいかわからなかった」「『人に関わらない仕事をしたい』と思っていた」と語ります。

ほかにも、平野さんが若くして芥川賞を受賞した際のエピソードや、うれしかった仕事、家族への思い、他人の評価についてなど、さまざまな話題を展開します。
1 2
- 豊川悦司 「ドラマティックな瞬間に素直に飛び込めない」俳優業の“副作用”
- 小田井涼平 純烈卒業を語る「やりたいことが明確になってきた」
- 前田敦子×趣里×根本宗子「モヤモヤしたものをわかってくれる人が、ここにいる」
- 博多華丸・大吉×タカアンドトシ「戦ってこそいないけど戦友」不遇時代を振り返る
- 峯岸みなみ 婚姻届の証人は「秋元先生か、たかみなか、陽菜で迷った」