なにわ男子・長尾謙杜 コロナでデビュー後初ツアーから離脱「悔しかった」
11月18日(金)放送『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
長尾謙杜の分まで、走り回り盛り上げる6人
福岡公演を終え、グループに再び試練が訪れる。長尾さんが新型コロナ陽性となり、福井公演から静岡公演の途中までメンバー6人でステージに立つことが決まった。
長尾さんが歌うパートを6人でカバーし、ダンスのフォーメーションを作り直す楽曲は20曲以上。練習中には「このときはどこに立っていれば?」「いや、そこはいつもどおりで!」「ヤバい!」などメンバーの声が飛び交い、急ピッチで変更点を確認していく。

大切なのは、7人のときと同じようにファンに楽しんでもらえるかどうか。本番では、長尾さんの不在をカバーするため、それぞれがいつも以上に動き続ける6人。メンバーのアイデアで、長尾さんの立ち位置にぬいぐるみが登場し、会場を沸かせた。
復帰を祝い、スタッフからサプライズが!
そして、静岡公演の最終日を前に長尾さんが復帰。リハーサル前、長尾さんが「皆さんご迷惑をおかけしました」とスタッフに挨拶をすると、サプライズで「おかえり謙杜」とレーザーでメッセージが映し出される。そんな温かい空気の中、リハーサルが始まった。
「デビューツアー、“7人全員で走りきりたい”と思っていたんですけど…悔しかったですね」と口惜しむ長尾さん。それでも「(メンバーは)『一緒に頑張ろう』とか声をかけてくれたので、ホッとした」と、心境を明かした。

なにわ男子が試練を乗り越える様子に、SNSでは「みんな他の仕事もあるのに、頭が上がらない…」「1人欠けると、それだけでこんなに大変なんだと改めて実感」という声が多数。
また、長尾さんが復帰した日の舞台裏には、「本当にみんなあったかくて泣ける」「長尾くんの周りにメンバーがいてくれてよかった」「長尾くん、コロナつらかったよね。本当おかえり」と、涙を流すファンも多く見られた。
次回、11月25日(金)は、まだまだ試行錯誤を繰り返すなにわ男子。ツアー最後のステージに立った彼らが見た景色とは?