『恋愛トキワ荘』あらすじ:「やっぱり好きだよ」最後の告白(第12話完全版)
夜景で告白「やっぱり好きだよ!」
ゆのさん、ことまろさんとのデートを終えた和平さん。
「東京スカイツリーに向かってください」と指令を受けます。


そこにいたのは、れっぴーさん。和平さんとは別の指令を受けていました。
指令:「漫画に描いてみたい理想の告白を和平にしてください」
大学時代に1度しか告白をしたことがないというれっぴーさん。緊張しながらも、指令を達成すべくデートに臨みます。

会話をしながらエレベーターで上層階へ上がり、さらに展望台を歩いてのぼる2人。れっぴーさんが和平さんの背中を押すなど、仲良く上がっていきます。
和平「何?何?何?」
れっぴー「後押しするね!」
和平「もっと押してもっと押して。力足りてへんで」
れっぴー「いくよ!」

そして、東京の夜景が一望できる場所まで上がった2人。れっぴーさんが窓の外に向かって語りだします。
れっぴー「おーいみんな!」
和平「誰に話しかけてるんや?」
れっぴー「ここの東京のみんな」
和平「結構広いで」
そして、続けます。

れっぴー「みんな聞いて!」
和平「なんや?」
れっぴー「私、今から…、和平さんに言いたいことがある!」
和平「なーにー?」
れっぴー「私、和平さんのことやっぱり好きだよ!」

「新しい告白にしました」と照れながら和平さんの方を向くれっぴーさん。和平さんをいつ、どこで、どんなところが好きになったのか、ゆっくり説明します。
そして、勇気を出して、お願いをします。
「和平さんの私に対する気持ちも聞いておこうかな」

ずっと話を聞いていた和平さん。れっぴーさんを気遣いながら、自分の今の気持ちを伝えました。
「すごい…、間違いなく素敵な女の子で。芸人さんと漫画家を目指して、両立しようと頑張ってる。ホンマに仕事面で尊敬できる人やし、ホンマに素敵な人やと思う。
れっぴーは…、付き合うってなったら…、まだれっぴーのことを知ってなさ過ぎる」

目に涙をためながら和平さんの答えを聞いたれっぴーさん。

最後にひとつだけ質問をします。
れっぴー「聞いてもいい?和平さんはゆのちゃんのことを好きって思っているのかなっていう気がしてるんだ」
和平「そうね…確かに、ゆのちゃんは素敵だなとは思うけどね」
れっぴー「そっか、わかった」

れっぴーさんのマンガは、和平さんへの告白をしたことで完結しました。

一流の漫画家を目指す6人の男女が、恋愛マンガの胸キュンシーンを自ら体験。自分を主人公にした心ときめく恋愛マンガを描き、恋の連載を完結させる恋愛トキワ荘。
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