柴俊夫×松崎しげる×萬田久子「撮影して、飲んで」若かりし日々の思い出
11月27日(日)7時~『ボクらの時代』
40年来の“仲間”である3人が語り合います。
11月27日(日)の『ボクらの時代』は、柴俊夫さん、松崎しげるさん、萬田久子さんが登場します。
松崎しげる「柴さんと出会ったのは、52年前」

松崎さんは「おじさんになっちゃったよな。もう73(歳)」と切り出します。
萬田:でも、そうなんだ。
松崎:そう、そんなもんですよ。
柴:いやいや全然、そんなふうに見えないもんな。全然変わってないよ。
松崎:だって、俺一番最初に柴さんと知り合ったの、1970年ですよ。二十歳のとき。
柴:昨日何食べたかわかんないのに、そんな前の話わかるわけない(笑)。
松崎:いやいや(笑)。52年前に知り合ったの。知り合ったっていうか、僕がビクタースタジオでオーディションをやっているときに、審査員じゃないんだけど来たんですよ。
柴さんは「歌い始めたら、上手くて…」と松崎さんとの出会いを振り返ります。
そして、松崎さんは「いまだに覚えている」という、下積み時代に柴さんからかけられた言葉を明かします。
柴俊夫は「厳粛でジェントルマン」
1982年に放送されたドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』(TBS)で共演し、公私ともに親交を深めた3人。
萬田:そうですよ、23歳でした。『淋しいのはお前だけじゃない』のとき。本当に、1週間のうち、おうち帰ったの1日か2日で。あとずっと撮影して、そのあと飲んで。
松崎:ね。(萬田さんに)あの、柴さんに一番最初に会ったときに「こんな厳粛な男いない」と思わなかった?

萬田:だし、やっぱりジェントルマンですよ。
松崎:でしょう?でもね、それがね、僕と西田敏行にとっては玉にきずだったんですよ。
萬田:(笑)。
松崎:もうね、3人で飲むじゃないですか。僕と西田敏行はナンパするわけじゃないですか。「みんなで飲もう飲もう」つって。で、柴さんが一言。「おい、もう遅いから、君たち帰りなさい」。(西田さんを真似て)「おい、俊夫、おまえなんてこと言うんだよ、おまえよ」って。
萬田:似てる(笑)。
「いつも、ぶち壊しにする」と苦言を呈する松崎さんに、柴さんは「違うよ。ちゃんと理由があるの」と状況を説明して…。
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