YouTubeで全世界配信が始まった『ザ・ノンフィクション』ダイジェスト版のナレーションを担当する斉藤舞子フジテレビアナウンサー、秋元優里(グローバル事業部)が収録の感想を語りました。
フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14時~ ※関東ローカル)は、1995年の放送開始以降、その時代を生きる人々の心を反映し、毎回、SNSでトレンド入りするなど大きな反響がある長寿番組。
毎年、多くの賞を受賞するなど、国内外を問わず高い評価を受けています。
『ザ・ノンフィクション』ABU2022で審査員特別賞を初受賞!
その番組が、YouTube上に「FUJITV GLOBAL CHANNEL」を新たに開設し、自動字幕起こし機能を使って多言語化。
日本語はもちろん、英語・フランス語・スペイン語・中国語など「多言語字幕」で視聴可能となり、世界中で無料で楽しむことができます。
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現在配信されているのは、放送開始以来、1000以上のアーカイブの中から選出された、名作・話題作の10タイトルのダイジェスト版。
約3分×3本で構成される日本語ナレーション版「ザ・ノンフィクション 3mn」(30本)、3本を一本化した英語ナレーション版「THE NONFICTION 10mn」(10本)があり、日本語版の語りを斉藤舞子アナが、英語版の語りを秋元優里が担当します。
このたび、そのふたりからコメントが到着しました。
「もっと深く知りたい、と引き込まれました」
<斉藤舞子アナ コメント>
――収録を終えていかがですか?
一つひとつ、本を読み進めるかのように、映像を見ながらナレーションをあて、内容を噛みしめました。あっという間に感じる収録でした。もっと深く知りたい、と引き込まれました。
――特に印象に残る回を教えてください。
「おじさん、ありがとう~ショウとタクマと熱血和尚~」です。こちらはBSフジ特別編でも読ませていただきましたが、何度触れてもグッときます。
――改めて『ザ・ノンフィクション』の魅力はどこにあると思いますか?
『ザ・ノンフィクション』を見て、おのおのが感じることがすべてかと思いますので、ぜひ一度ご覧いただけたらと思います。そして、魅力を周りに発信してもらえたら幸いです。
「英語でのナレーションは、とても新鮮でした」
<秋元優里 コメント>
――収録を終えていかがですか?
英語でのナレーションはアナウンサー時代を含めて初めての経験だったので、新しい発見と工夫があり、とても新鮮でした。
私は英語を話すとき、日本語に比べて、若干声が低くなります。日本語で録るナレーションと音域が異なるため、英語の発音・読みをしっかりすることに加えて、抑揚や音の出し方に英語ナレーションならではの工夫が必要になりました。
どのくらいの音がいいか、どうやったらより伝わるか、最近使っていなかった脳を久しぶりに使いました。
――特に印象に残る回を教えてください。
「おじさん、ありがとう~ショウとタクマと熱血和尚~」は放送当時、リアルタイムで見ており、「おじさん」の笑顔が強く印象に残る作品でした。さまざまな環境の子ども一人ひとりに真剣に向き合い、決してあきらめない姿勢に、多くの子どもたちが救われたのだと、今回改めて感じました。
――改めて『ザ・ノンフィクション』の魅力はどこにあると思いますか?
キラキラした笑顔や人が憧れるような生活などのいわゆる“映える写真”でSNSがあふれるこの時代。スクロールしているだけで「あなたにおすすめの~」がどんどん提供され、ただ好きなもの、耳ざわりのいいものだけを見ていることもできると思います。
そんな時代にこそ、時に見ていてもどかしかったり、どこか曖昧だったり、決して映えない究極のリアルを伝えることの重要性がますます高まっていると感じます。
耳ざわりのいいことではないこと、もしかしたら見ないふりをしてしまいたくなるようなことをある種“見せられる”ことで、新しい気づきが生まれ、視野が広がり、バランスが取れるのではないかと思うのです。
さまざまなメディアが乱立する昨今、テレビの存在意義を考えたとき、人に媚びず、迎合せず、現実をしっかり伝えていく、『ザ・ノンフィクション』はその究極の形なのではないかと思います。
――海外事業を担当する立場から見て、海外にも通用すると感じた部分と、「THE NONFICTION 10mn」の見どころを教えてください。
海外のクライアントからはドキュメンタリー番組を購入したいというリクエストがよくあります。世界的に需要は常にあると感じます。
『ザ・ノンフィクション』が発するメッセージは、普遍的なものが多いと思うので、海外の方が見ても伝わると思いますし、観光等ではわからない日本の側面が詰まっていて見ごたえもあると思います。
日本と海外のコンテンツビジネスを活発化させる上でも、『ザ・ノンフィクション』を通じてまだ伝わっていないかもしれない日本のリアルを発信していくことには、大きな意味があると感じます。
ディテールを10分に濃縮し、また英語ナレーションをつけたことで、より多くの人に見てもらえたらうれしいです。
現在配信中!10作品について(地上波版の概要)
①「片付けられない部屋~ゴミの中に埋もれた思い出~」
(2022年7月24日放送)
ゴミだらけの部屋で暮らす東大卒・みずきさんが物を捨てられないワケ。
【関連記事】岡田結実「親の離婚を経験している人に見てほしい」『ザ・ノンフィクション』“語り”に初挑戦
②「しっくりくる生きかた」
(2017年2月12日放送)
借金450万円、人生どん底の地下アイドル・きららさんの人生。
③「ジャンクビジネスな人々」
(2005年5月22日放送)
覆面パントマイム・路上の小銭を拾う「地見屋(じみや)」。 日銭を稼ぎ生きぬく人々。
④「禍の中でこの街は ~新宿二丁目 コンチママの苦悩~前編・後編」
(2020年10月11日、10月18日放送)
新宿二丁目で、最も長い歴史を持つショーパブ。コロナ禍であえぐ人々の苦悩。
【関連記事】松本まりか『ザ・ノンフィクション』で語りに挑戦「どんなストーリーでも知りたいですし、読みたいです」
⑤「泣き虫舞妓物語 2022~夢と希望と涙の行方~」
(2022年7月10日、7月17日放送)
京都の花街で憧れの舞妓になりたい。ひとり故郷を離れた少女の夢の行方。
【関連記事】川栄李奈 涙の舞妓に共感「心が通じ合うような感じがした」
⑥「孤独死の向こう側~27歳の遺品整理人~」
(2020月6月21日放送)
「孤独死は誰にでも…」 現場をミニチュア再現する、27歳・女性遺品整理人。
【関連記事】吉岡里帆 孤独死と向き合う27歳の遺品整理人に感銘「この仕事があってよかった」
⑦「犬と猫の向こう側」
(2018年6月3日、6月10日放送)
犬猫の「殺処分ゼロ」を目指し闘う人。多頭飼育崩壊の現場。
⑧「私が踊り続けるわけ~53歳のストリッパー物語~」
(2021年2月7日放送)
国内最高齢のストリッパー・星愛美(53歳)。彼女が舞台に立ち続ける理由。
【関連記事】本仮屋ユイカ「すべてをさらけ出している。私ももっと…」53歳ストリッパーの人生に涙!
⑨「女装と家族と終活と~キャンディさんの人生~」
(2021年8月1日放送)
69歳の女装愛好家の終活。やりたいことを貫くキャンディさんの人生。
【関連記事】水川あさみ 69歳女装愛好家のひたむきな人生に「共感しかない」
⑩「おじさん、ありがとう~ショウとタクマと熱血和尚~」
(2019年6月2日放送)
熱血和尚と傷ついた子どもたち。魂の触れ合い、11年間の記録。
<配信概要>
「ザ・ノンフィクション 3mn」(日本語ナレーション:全30動画)
「THE NONFICTION 10mn」(英語ナレーション:全10動画)
配信日時:
11月30日(水)12時~配信スタート!
YouTube内「FUJITV GLOBAL CHANNEL」にて配信
日本語ナレーショ:ン:斉藤舞子(フジテレビアナウンサー)
英語ナレーション:秋元優里(グローバル事業部)
スタッフ:
『ザ・ノンフィクション』チーフプロデューサー:西村陽次郎
「FUJITV GLOBAL CHANNEL」統括プロデューサー:東康之
(フジテレビ グローバル事業部)
プロデューサー: 加藤裕将(フジテレビ グローバル事業部)
プロデューサー: 蒲田知恵(フジテレビ グローバル事業部)
(敬称略)
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/index.html
「FUJITV GLOBAL CHANNEL」:https://www.youtube.com/channel/UCvF8OEpJPsM-JWhTWzvX3fw
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