『三千円の使いかた』高田里穂 第5話では「きなりの感情が振りきれます」
2月4日(土)23時40分~土ドラ『三千円の使いかた』第5話
<高田里穂 コメント>
――きなりという役を、どう捉えていますか?
フリーランスのライターとして仕事をバリバリこなして、一人で海外へ行ったりするアグレッシブさもある。その一方で、安生のような男性に対しても母性を持って愛情を捧ぐことのできる女性。それがきなりなんですね。
最初に台本を読んだときに、「すごく気持ちのいい子だなぁ」「心が斜め45度の角度で上を向いている、前向きな子だな」と感じました。私自身も仕事には前向きに取り組みたいし、大切な人には愛情を注ぎたいと思っています。
だから、きなりを演じる際も、役を構築するというより、自分の中にある「きなりの部分」を引き出すよう心がけました。

――高田さんは、安生のような男性に心惹かれますか?
うーん、私だったら安生さんのような男性はちょっと無理かも(笑)。
どちらかというと尊敬できるような人、「この人のようになりたい」と思えるような人に心惹かれますね。
そういう意味では、むしろきなりに惹かれています(笑)。ただ、安生さん自身はとても愛情深いし、他者の生き方を否定することはないと思うんです。「自分は、こういう生き方しかできない」と割りきっているし。
そんな安生さんだからこそ、誰とでも分け隔てなく接することができるのかなと思いますね。
――高田さんの「お金との付き合いかた」を教えてください。
以前は、貯金が苦手なタイプだったのですが、今回の脚本を読んでお金に対する意識が少し変わりました。
たとえば、第1話に出てきた「100円貯金」を、私も始めています。それと以前から行っているのは、アプリによる割引の活用、「ポイ活」ですね。商品を購入した際は、アプリを使ってお店のポイントやクーポンなどをもらうようにしています。
貯蓄に目覚めたという意味では、美帆(葵わかな)っぽい部分もあるし、ポイントを活用しているという意味では、真帆(山崎紘菜)っぽくもあります。

――第5話の見どころを教えてください。
第5話では、安生さんが「やらかしちゃう」わけですが、それまで愛情を持って安生さんに接してきたきなりの感情が振りきれる、私自身も今回のドラマで一番印象深いシーンがあります。ぜひ楽しみにしていてください。

そして、このドラマはお金との付き合いかたが学べるだけでなく、いろいろな生き方や価値観にも触れられる点も魅力のひとつ。
毎回「あ、こういう考え方もあるのか」と視野を広げてもらっていて、そういう意味でも「お得」なドラマだと思います。

土ドラ『三千円の使いかた』第5話は、2月4日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
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