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2023年02月10日 |

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<試写室>ママとパパの離婚危機の“マジ感”が最高潮!最後まで固唾を飲む展開

2月11日(土)23時40分~土ドラ『三千円の使いかた』第6話

めざましmedia編集部

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パンドラの箱、いよいよ、開きます…

パンドラの箱?…そうです!智子ママ(森尾由美)が第3話で、あの伝説の第3話で(まだ見てない方は、3話だけでも見て、今回にのぞみましょう!)、一回開けて、一旦閉じた…と思いきや、それはホントに“一旦”で、いつか、近い未来のいつか、再び開かれるであろうと、そっからジワジワ、ずっと、緊張感でしかなかった、あの「智子ママ、パパ(利重剛)と離婚してやる!!」=パンドラの箱が、ついに、第6話、開きます!!!

いやー、その前に(おい)、前回の安生くん(橋本淳)ですよね。(どうしても振り返りたい!)

うん、マジで、クソ…いや、最低、だったけど、最高だったよね!!

冒頭、夜の漁港で、バイト仲間(フニャフニャ系女子…なんそれ)に誘惑され…「安生くんは、そういうの、のらりくらり、うまくかわすタイプ!」と、こちとら高をくくってたのに、中盤、いつの間にか、やっちゃってたどころか(やっちゃった言うな)、速攻自分ちで一緒に住んでるし、子どもができることによる“費用対効果”とか言い始めるし、誰もが認めるイケメンではないけれど、なんだかんだモテるという自意識あるしで(これは僕がちょっとイラっとしただけ)、「安生、お前、マジ…○○(暴言)」って、なってた…マジ安生、最低!!って、落ちるところまで落ちてたっていうのにさ。

終盤の、おばあちゃん(中尾ミエ)がくれた「謝り方 十箇条」からの、怒涛の末脚、「安生最低!~安生くん最高!!」という異次元の追い上げ、素晴らしかったですよね!!で、だけど、結果6着!!掲示板にも載らず!みたいな結末も素晴らしかったですよね!?(なぜ急に競馬例え!?)…だって結局、タイトルの『三千円の使いかた』を絡めた、“三千円のカニ”を持ってしても、許してもらえない(いや、カニ程度で許すと思うなよ)ってのも、なんか、よかったじゃないですか。ねぇ?よかった、ですよね??…安生くんの彼女・きなりちゃん(高田里穂)目線で見ると、到底「よかった」と言えるものではない?女性目線だとそうですかね??

<試写室>ママとパパの離婚危機の“マジ感”が最高潮!最後まで固唾を飲む展開_bodies

いいや。ああいう、安生くんみたいな、不完全な、最低だけど最高なキャラをとことん描けるからこそ、『三千円の使いかた』ってドラマは、主要キャラの話じゃないのに、どこまでも感情移入できちゃう。ドラマ楽しめちゃう!!って、ことじゃ、ないですか??ねぇ?(誰に)

「ママとパパの離婚問題」茶化せる雰囲気が微塵もないんです

っというわけで、本題。そんな「最低で最高な安生くん!!」とか、茶化していられるのは、逆に言えば、その、主要キャラじゃないってこと…今作の主人公一家・御厨家の人物の話ではないからなんですよね。この、第6話の大テーマ「ママとパパの離婚問題」においては、主人公一家のお話だし、熟年離婚という切実さだし、ちっとも茶化せない。茶化せる雰囲気が微塵もないんですよ。マジで「ママとパパは一体どうなるんだろう?」というリアルドキュメントかのような緊張感でいっぱいなのです。

<試写室>ママとパパの離婚危機の“マジ感”が最高潮!最後まで固唾を飲む展開_bodies

だって大抵のドラマの場合…というより、こういったハートウォーミングの雰囲気を醸したドラマの場合(このドラマ、ハートウォーミングどころじゃないからね)、離婚問題が勃発したとして、離婚するわけ、ないじゃないですか。しないのわかりきってるじゃないですか。だけど、このドラマでは、前回の安生くんの「そんな女に引っかかるわけない」と高をくくって覆されたのとはわけが違う、「もしかしたら離婚するかもしれない…」と思わざるを得ないディテールをこれでもかと見せてきました…。

それは、あの第3話において、ママの病気が発覚し、パパはそれなのにちっとも心配してくれない、それどころか労(いた)わってもくれない、っていうか何考えてるかもわかんない、ママにまったく関心ないんじゃないの?…だったんだけど、最終的には、ママの病気もひと段落して、パパ以外の家族のいたわりもあり、なんやかんやで離婚回避!?と思いきや、やっぱ「いつか離婚しよう!」だった、あの、なんともリアリティありすぎるトゥービーコンティニュー。

<試写室>ママとパパの離婚危機の“マジ感”が最高潮!最後まで固唾を飲む展開_bodies

ついに離婚=パンドラの箱が開かれた!!!と誰が見てもわかる戦慄の描写シーン

それがあったもんだから、ママの意思=「離婚」は変わるはずもなく、ここまで引っ張っといて、「やっぱ離婚しませーん」じゃ、視聴者も納得できない、モヤモヤしか残らないところまで来たわけです。で、しかも、それに加えてこの第6話の冒頭…「ついに離婚=パンドラの箱が開かれた!!!」と誰が見てもわかる戦慄の描写シーンまで用意されてるもんだから、ママとパパの離婚危機の“マジ感”、そして“緊張感”が、最高潮に達します。そのシーンがまたね…。とてつもないリアリティなんですよ…。

<試写室>ママとパパの離婚危機の“マジ感”が最高潮!最後まで固唾を飲む展開_bodies

果たして、これまでママに無関心…いや家族にすら無関心?だったパパに、“真意”はあるのか?で、もし、何かしらの真意があったとて、ここまでじっくり描いてきたママの離婚の決意は揺らぐのか?そしてこの第6話、ハッピーエンドを迎えるのか?いや、むしろ、そもそも物語終わんのか?最後の最後まで固唾(かたず)を飲む展開しかありません!!もう、ホントにお見逃しなく!!

<試写室>ママとパパの離婚危機の“マジ感”が最高潮!最後まで固唾を飲む展開_bodies

でもってここまであえて、無視してた(無視するな)主人公・美帆(葵わかな)の動向ですが…。とんでもないことになりそう!!!だけど、言えねー!!くぅ――!!!毎回、中身濃すぎ!!『三千円の使いかた』♡

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