生田斗真「いつもの橋本環奈だったのよ。それがすごかった」紅白の司会ぶりを称賛
2月26日(日)放送『ボクらの時代』
生田斗真「ドキュメンタリーで素を出せない」
生田さんは「ドキュメンタリーとかさ、難しくてさ。絶対、素を出せないんだよ」と語りました。

生田:仕事場に行って、楽屋で台本読んで。「くそぅ」とかさ。「ちょっと、出ていってください。ごめんなさい。集中させてください」とか…。
濱田:イメージね。
生田:が、ドキュメンタリーの一番見たいやつじゃん。
橋本:そうですね。
生田:俺、それ絶対できないの。カメラがある時点で、もうすでに「台本を読んでいるふりをしている俺」なのよ。でも、ドキュメンタリーの人たちが喜ぶようなことっていうか、きっとこういうことを言わなきゃいけないだろうなって思うことを言ったりとかするんだけど。家に帰って「たいして思ってないこと言ったな、今日」とか。
橋本:ああー。
生田:反省するんだ(笑)。だからさ、台本あるほうが楽なんだよ。
生田さんは「自分の言葉じゃない言葉を、あたかも自分の言葉のように話していると、楽なんだよ。自分じゃないから」と語り、濱田さんは深くうなずきましたが…。
橋本:私は、真逆で。自分の素と、作っている(自分の)合間がよくわからなくて。言ってしまえば、これも素だし。こういう感じの反応してたんだなとか、あまり気づいてない。ドキュメンタリーをあとから見て「ああ、こんな感じだったんだ、私」って思うことがあって。だから、あんまり好きじゃないです。ドキュメンタリーで移動中とかしゃべってると、まあ素でしゃべっちゃうんですよ、私は。
生田:ああ。逆にね。
橋本:普通に、そのまましゃべっちゃって。
生田:友だちにしゃべるみたいな感じで。
橋本:しゃべっちゃいけないことも、しゃべっちゃうタイプなので(笑)。
生田:いいな、うらやましい。
橋本:だから、ドキュメンタリーはちょっと苦手かもしれないですね。
生田:いや、でもそういう人のほうが絶対向いてるよ。だって、そんなのあとから(編集で)切ってもらえばいいわけで。
橋本:私は、バラエティとかも、あんまり反省もしないですし、すぐに忘れちゃうんですよ。「何しゃべったっけ?」みたいな。
濱田:いや、バラエティ番組とか、なんか撮影を2日徹夜したくらいの疲れを感じますよね、やっぱり。
生田:感じるよね。
濱田:すごく、別の頭が動いてる感じで。
生田:とはいえ「バラエティ、苦手なんですよね」っていう空気出すのもすごい嫌なの。
濱田:うん。
生田:でも、「得意ですよ」も違うじゃん。
橋本:うん(笑)。
生田:どこにも行けないんだよ!俺、マジで。どこにも行けない。どうしたらいいんだろうと思って。
生田さんの苦悩に、濱田さんと橋本さんは、大笑いしました。

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