「何かひとつを極めてほしい」近畿大学卒業生、せいやと相方粗品が新入生にメッセージ
4月4日（土）音楽プロデューサーのつんく♂が、母校である近畿大学の「サイバー入学式」に登壇した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入学式に約8000人の新入生は参列できず、式の様子はインターネットで生配信された。
新入生に向けつんく♂は「2020年度 近畿大学新入生の皆さんご入学おめでとうございます。皆さんに会える日を楽しみにしていました」
「しかし、ご承知の通り、今年はオンラインでの入学式となりました。これはこれで唯一無二。今年のテーマ“That’s Unique!〜唯一無二大学 唯一無二人生” 世界に一つしかないこの瞬間の入学式を皆さんの心に大切にしまってください」と呼びかけた。
さらに、スペシャルゲストとして、霜降り明星のせいや（同大学の卒業生）と粗品が出演。入学式後に行われたトークで「今、学生たちがどう過ごすべきか」について問われると、せいやは「僕の大学時代に聞いた言葉で“いつか遊びが物を言う”って名言があって、遊びの延長戦に仕事があると思うんですよ」
「あの時期にギターを練習しておいたら良かったとか、口笛を極めるとか、ゲームでもいいし、モノマネでも何かが就活に役立ち、人とのコミュニケーションに役立つ。何かひとつを極めてほしいですね、家で」
粗品は「どこか１分でもいいので“親と会話する時間”を設けるとか。大学生活ってめちゃくちゃ楽しくて、頭の中から親が薄れていくのが大学時代だと思う。親孝行の第一歩が大学入学だとしたら、途中で成人も迎えますし、親と会話して親が考えていることを聞くチャンスって、普通に生きてたら一回もないわけで。パッと生まれた時間に喋ってみるのは良いかもしれない」とアドバイスを送った。
