魚のすり身を使った新スイーツ「チュリ身」に松岡修造が「これは挑んできたね」とワクワク顔
8月6日(日)放送『くいしん坊!万才』※関東ローカル
松岡修造さんが、高校生が考案した魚が変身したスイーツに可能性を感じました。
8月6日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、福井県福井市の「チュリ身」を紹介。
「可能性への挑戦」をモットーに掲げる、福井市の啓新高等学校を訪れた松岡さんは、調理科3年生の笹岡悠斗さんと川端遥斗さんに「スイーツの可能性への挑戦」として、サゴシという魚のすり身を使ったチュロス作りを紹介してもらうことに。

「普通、チュロスっていうのは…魚でやるんですか?」と驚く松岡さんに、笹岡さんと川端さんは福井市と協力して未利用の魚を使ったレシピを考案したと語り、「魚のすり身を使ってスイーツを作ったほうがインパクトがあって面白いのでは」と誕生のいきさつを明かします。
まずは、すり身に片栗粉をまぶし、バター、薄力粉、砂糖、牛乳、卵を入れて生地をよく捏ねます。そこに食感にアクセントをつけるためにピスタチオを入れ、さらに混ぜていきます。
「きましたね、この香りは」と、漂ってくる香りを実況する松岡さん。笹岡さんと川端さんは、生地を絞りだし袋に入れるように松岡さんに頼むと、それまでただ見ていた松岡さんは「そんなのやるの!?うれしい~」と手伝えることを喜びます。
「これまでのくいしん坊の中で一番手の込んだチャレンジですね」とワクワクしていた松岡さんでしたが、絞り出し袋を持つ手に思わず力が入ってしまい生地が漏れてしまい、「あ、出ちゃった」と、焦りだす一幕も。

気を取り直して(?)、「Challenge(挑戦)」の“C”、「Possibility(可能性)」の“P”の形に絞り出し、170℃の油で揚げていきます。
この新しい挑戦でうまくいかなかったことを聞かれた笹岡さんと川端さんは、すり身の生臭さや水分量に苦労したと明かしますが、「失敗を繰り返していくうちに、だんだんと成功に近づいていった」と笑顔を見せます。
「失敗って、可能性に繋がっているってことですもんね」と松岡さんが納得していると、“C”と“P”が良い感じに揚がります。そこにシナモンシュガーを振りかけて、まずは可能性の“P”から試食してみることに。
果たして魚を感じる味わいなのか否か…若干緊張した面持ちでサクッと音を立てて“P”にかぶりついた松岡さんは、まずは「サクサクだね」と感想を伝え、「中はモチモチ、ピスタチオもサクサク、これは魚だと一切思わない」とコメントを。
続いて、“C”にきなこをかけて食べてみると、「きなこにするとだいぶ味が変わりますね、ちょっと和が入って来る」と先ほどとの違いを語り、「これは挑んできたね」と2人に熱い眼差しを向けると、2人はホッとしたのか笑顔に。

将来の目標を聞かれ、笹岡さんは「将来はフランス料理をしようかな、たくさんの人を笑顔にさせたい」、川端さんは「スイーツと料理もどっちも出せるような自分のお店を持ちたい」と明かすと、松岡さんは「ポッシブルチャレンジ、2人はこれから可能性への挑戦!」と、手に持っていた“P”と“C”を見せてエールを送りました。
次回は8月13日(日)に放送予定。
※番組公式インスタグラムでは、メイキング動画を配信中!