輸入量2位のベトナムのコーヒー…何に使われている?『ネプリーグ』で放送の<豆知識>
6月26日(月)放送『ネプリーグ』
6月26日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。
コーヒー豆の輸入量の国別の内訳を答える問題では、ブラジルに続いて輸入量2位のベトナムのコーヒーについて地理担当の村瀬哲史先生が解説してくれました。
ベトナムで作られているコーヒーは、「ロブスタ種」という品種です。世界で生産されているコーヒーの約3割を占めている「ロブスタ種」は、病気に強く生産が簡単で、値段も安めなのが特徴です。

ただし「ロブスタ種」は、少々苦味や渋みが強くコクや香りは控えめ。単体で売られることは少なく、「アラビカ種」の豆とブレンドして使われることが多いのだとか。

他の豆とブレンドするといい味わいを出す「ロブスタ種」は、缶コーヒーやインスタントコーヒーに使われることが多いのだそう。知らず知らずのうちに、ベトナムのコーヒーを飲んでいるかもしれませんね。

「ローソン」の看板にミルク缶が描かれている理由は?
お店のロゴを見て店名を答える問題では、出題された「ローソン」の看板にミルク缶が描かれている理由を村瀬先生が教えてくれました。

ローソンは看板からわかる通り、もともとは牛乳屋さん。1930年代にアメリカのオハイオ州で、J.J.ローソンさんが創業しました。

新鮮で美味しい牛乳が評判を呼んであっという間に人気店となり、牛乳だけでなく他の食品や日用品なども扱うようになったそうです。

今でも牛乳にはひときわこだわりがある、ローソン。2020年3月に新型コロナウイルスの影響で学校が一斉休校になり、牛乳が余ってしまった際には、全国の店舗でホットミルクを半額で販売しました。なんと、12日間で150万杯も売り上げたのだそうです。

6月26日の『ネプリーグ』は、児嶋一哉さんら「ぽかぽかチーム」と、登坂淳一さんら「インテリチーム」が常識クイズに挑みました。