池松壮亮 仮面ライダー、江戸時代のうんこ運び、ピアニスト役を演じ「何をやっているんだ(笑)」
池松壮亮さんが主演を務める映画「白鍵と黒鍵の間に」の初日舞台挨拶が行われ、池松さん、仲里依紗さん、森田剛さん、松丸契さん、冨永昌敬監督が登壇しました。
本作は、昭和末期の銀座を舞台に、未来に夢を⾒る「博」と夢を⾒失っている「南」、2⼈のピアニストの運命が⼤きく狂い出す⼀夜の物語。
博と南を池松さんが2役演じ、博の⼤学時代の先輩で、クラブでは南のバンド仲間でもあるピアニスト・千⾹⼦役を仲さん、謎の男・“あいつ”役を森田さん、博のキャバレーバンドの仲間で互いに認め合うK助役を松丸さんが演じます。

イベントでは、劇中に登場するセリフにちなみ、登壇者が「いったい何をやっているんだ!?」と思ったエピソードを披露することに。
池松さんは、「日常的に思いますし、むしろそういうことが人生だと思うので…」と言いながら考え、「(本作のために)ピアノの練習を半年くらいやらせてもらったのですが、その期間に他のものも準備していて。フィギュアスケートとボクシングとピアノの3つ同時に習っていたんです」と告白。
客席が驚いた様子を見せるなか、「本当に何をやってるんだと思いました(笑)」と笑う池松さん。
続けて、「あと、仮面ライダーをやっていたんですね(映画「シン・仮面ライダー」)。そのあと江戸時代のうんこ運びをやって(映画「せかいのおきく」)、そのあとにピアノに触れて。何をやってるんだろうと思いましたね(笑)」と、幅広い役を演じている池松さんならではのエピソードが飛び出し、笑いを誘いました。

以前から筋トレなどトレーニングをしていることは有名で、この日も割れた腹筋が見える衣装を見事に着こなしていた仲さんは、トレーニングで「何をやってるんだ」と思うことがあるそう。「トレーナーから『にこるん(藤田ニコル)はこれ(トレーニング器具)の80キロ持つ』という情報を聞いて、その時私は50キロだったので、日々重量を増やしているんですが…」と、“にこるん超え”を目指していると言います。
しかし、「80キロを上げたところで、にこるんにはなれないのになって(笑)」と、現実的に考えたときに、「何をやってるんだ」と思うことがあると言います。それでも、最後には「にこるん超えしたいです!」と、やはり目標を掲げていました。

森田さんは、「僕、植物が好きなんですけど」と前置きをして、「特に植物にお水をあげているときが好きなんですけど。お水をあげているときに、にやけてしまって…気持ち悪いな俺って思っちゃう(笑)。でも、自分も生きてるなっていう感じがするんです」と、自ら笑いをこらえながらコメント。
「植物のどういう姿を見て、うれしくなるんですか?」というMCの質問に、森田さんは「とにかくお水が大事。一番大事なことをやれているっていうことと、(植物が)喜んでいるってことが分かるんです」と、熱弁しました。

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