
【小学生から高校生の読書に関する7年間の追跡調査データ】約50%の子どもの読書時間が0分読書時間が長いほど自分の能力評価が高い傾向
株式会社ベネッセホールディングス
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長:小林 仁)の社内シンクタンクであるベネッセ教育総合研究所では、子ども・保護者・教員を対象とした調査を通じて、子育てや教育の実態を研究しています。今回は、10月27日から始まる読書週間に向けて、東京大学社会科学研究所と共同で実施している「子どもの生活と学びに関する親子調査」を中心とした調査結果から、子どもたちの読書行動の実態や読書行動に影響する要因に関するデータをまとめました。
調査結果からは、約半数の子どもの読書時間が0分であること、学年が上がるにつれて読書ばなれが進むこと、過去7年間で読書時間がわずかに減少していることなどが明らかになりました。さらに、同じ親子を7年間追跡したデータの分析からは、幼少期の読み聞かせや早期の読書習慣の形成がその後の読書行動に大きく影響していることが判明しました。このような親子の縦断調査から読書行動の変化をとらえたデータは、他に類を見ない新たな発見です。また、データからは子どもの読書行動と関連する家庭環境や子ども自身の要因も明らかになっています。
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