番組
わ・す・れ・な・い 死者をゼロにする情報とは
人々の命を守るために、テレビにできることは何なのか…。
さらに、災害報道においてはメディアの連携によって、もっとできることがあるのではないか…。
震災から10年となる2021年に向け、フジテレビはNHK、ヤフーと共同でこのテーマに取り組む。
まず今年は、NHKで「スタジオ討論番組」を、フジテレビで「検証VTR番組」を制作。ヤフーでは特設ページを開設し、メディアの壁を越えて、災害大国ニッポンで“死者をゼロにする”ための未来の災害報道を考える。
フジテレビ制作の検証番組は、『わ・す・れ・な・い』シリーズとして、岩手県釜石市と宮城県山元町を取り上げ、あの日どのように災害情報が伝わり、人々の避難行動に結びついたのかを、当時のNHKの放送映像やフジテレビ報道映像、ヤフーの検索データなども交え、新たな証言から検証する。さらに、ヤフーのネットでの試みも取材し、災害時に本当に必要な情報を探る。
※写真は、東日本大震災9年関連特番『“死者ゼロ”を目指せ~デジタル新時代の情報発信とは~』のMC(左から・井上あさひNHKアナウンサー、伊藤利尋フジテレビアナウンサー)