映画「生きててごめんなさい」の完成披露舞台挨拶が行われ、黒羽麻璃央さん、穂志もえかさん、山口健人監督、藤井道人プロデューサーが登壇しました。

プロデューサーを務めた藤井道人さんは「“付き添い”の藤井道人です。僕は見守っているだけで、素晴らしい俳優と山口が力を合わせて作った映画を今日お届けできて光栄です」と挨拶。

黒羽さんと穂志さんの芝居について、藤井さんは「芝居がすごかったですね。黒羽さんは、すごい堂々として、途中から（監督の）山口に見えてきちゃうという。あと、穂志さんは“バケモノ”のようにすごくて、演出してもできないよねっていう、役を自分のものにして、すごく辛い役だと思うんですけど、（黒羽さんが演じる）修一の目線で、（穂志さんが演じる）莉奈を見れましたね。誇らしい気持ちです」と絶賛しました。

また、藤井さんは本作の魅力について「“ややこしいけど、愛おしい”っていう、2人をずっと見守っていたいなって思える、すごく細かい機微がたくさんつまった宝箱みたいな良いお芝居を見させてもらった気持ちです」と語りました。